アーリーリタイア後の暮らし方戦略 第1回:ノマドになれないなら「マニュアル」を武器に旅に出よう

「今すぐ辞めたい?」アラフィフの働き方研究

皆さま、お疲れ様です。

2年1ヶ月後に仕事を辞めたいアラフィフです。

今回は仕事を辞めた後の理想の生活プランについて書きたいと思います。

これは壮大な計画なので、何回かにわけてご紹介します。

よろしければお付き合いください。

「週5日・8時間勤務」の限界、そして飽和

仕事を辞めたい1番の理由はこれです。

毎日決まった時間に起き、満員電車に揺られ、同じ場所に通勤して、8時間拘束される。

通勤や残業を入れると半日近く拘束される。

この「週5日」の繰り返しに、体も心もすっかり疲れ切ってしまいました。

仕事そのものが嫌いなわけじゃない。

けれど、「毎日同じ場所で同じリズム」「長時間拘束」という生活には、もう飽き飽きしている。

かといって、完全に仕事を辞めてしまう「完全リタイア」をする勇気も、資産もありません。

だから、目指したのは「セミリタイア」。

週の半分はしっかり休み、残りの半分はゆるく働いて、生活の質(QOL)を維持する。

そんな生き方にシフトしたいと、心から願うようになりました。

憧れの「ノマド」は私には遠すぎた

「パソコン一台で、世界中どこでも仕事ができる」

そんなノマドワーカーという響きに憧れています。

あるときにはホテルの一室で、あるときには海辺のテラスでパソコンを開き、スマートに稼ぐ……。

しかし残念ながらアラフィフの私には特別なデジタルスキルがなく、今から習得してノマドを実現する時間も気力もありません。

「どこでも働ける自由」は、一握りの選ばれし者の特権。

そう諦めかけていた時、ふと妙案が浮かびました。

「スキルが持ち歩けないなら、全国共通のマニュアルを味方につければいいのでは?」

マックジョブは「最強のポータビリティ」?

目をつけたのが、マクドナルドをはじめとする全国チェーン店です。

「マックジョブ」という言葉は時に「誰でもできる仕事」と揶揄されますが、FP(ファイナンシャルプランナー)の視点で見れば、これほど完成された「資産」はありません。

  • 世界共通のマニュアル: どこへ行っても仕事の内容が同じ。新しいことを覚えるのが年々しんどい脳に優しい。
  • 同世代の活躍: 最近、ファミレスやマックで同年代の女性がキビキビ働く姿をよく見ます。「私にも居場所がある」という確信が持てます。
  • スキルの持ち運び: 一度オペレーションを覚えれば、札幌でも博多でも、あるいは海外でも、即戦力として「食い扶持」を確保できる。

遊牧民が家畜の食べる草を求めて移動していたように、新しいバイト先マックを探しながら移動する。

これは、特殊なITスキルに頼らない、アラフィフのための「流しのバイト・ノマド」戦略です。

「車なし・頚椎症・文化的な欲求」への最適解

もちろん、ただ働くだけではありません。移住先には「身も蓋もない本音」に基づく絶対条件があります。

  1. 車がなくても生活できること: 車の運転に自信なし。車維持費(ガソリン、駐車場、税金、メンテナンス代等)をカットするため。
  2. 病院(整形外科)へのアクセス: 頚椎症を発症したときに、病院や首専門の指圧など専門的なケアを受けられることの安心感が身にしみました。だからこそ田舎への移住は健康な人の特権だと思っています。
  3. シネコンと図書館が徒歩圏内: 文化的な生活を送りたい。

住みたい街の徒歩圏に、マックがあり、映画館があり、図書館がある。

この「黄金の三角形」の中に身を置くことで、生活費を最小限に抑えつつ、幸福度を最大化する。これが私の理想のセミリタイア生活です。

田舎でのスローライフを否定はしません。

ただ、首を痛めて車も運転できない私にとって、田舎暮らしはサバイバル。

都会のインフラを骨までしゃぶり尽くす、『流し』が、私の最適解だと思っています。

貯金を切り崩すのは「自由」を買うための投資

足りない生活費は、これまでの貯金や投資信託を少しずつ切り崩します。

「資産が減るのは怖い」という本能を、週3〜4日のバイト代と社会保険の安心感でなだめながら、残りの時間は知らない街を散策し、地酒を味わう。

「週5フルタイム」という呪縛を解き放ち、自分のペースで日本を暮らす。

このブログでは、そんな「戦略的セミリタイア」のリアルな過程を、FPとしての冷徹な計算と共に綴っていきたいと思っています。

シリーズ第2回は【社保の裏技】週3マックで「会社の金」を使い倒す戦略についてご紹介したいと思います。

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