読書はコスパ最強の「掠め取り」である
最高の日曜の午後の過ごし方を知っていますか。
それは、お気に入りのグラスに入れた酒を片手に、静かに本の世界に没入することです。
最近、Amazon Primeでジョージ・オーウェルの『本かタバコか』を読みました。
「本は高価だから読めない」と嘆く人々に限って、
実は本以上にタバコや酒へ出費している事実には無頓着である——。
オーウェルは淡々とそう指摘していました。
FP2級の端くれとして言わせてもらえば、
本は数千円で他人の一生分の知恵を盗めるバグのような投資です。
酒を飲みながら読書に耽る時間は、S&P500の配当金よりよほどリターンが高く、
私にとっては最高に至福のひとときです。

▶ジョージ・オーウェルの「本か煙草か」を読むなら、100円で読めるKindleの5分文庫が手軽でオススメです。
世界が絶賛する一冊を読んだ感想「・・・わりと知ってた」
そんな至福の時間に、「一生お金に困らないマインドセット」というサブタイトルに強烈に惹かれ
世界的な大ベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー(モーガン・ハウセル著)』を読みました。

この本は、私たちがついやってしまう「非合理な行動」に焦点を当てていて、
「投資の成否は、小難しい理論や数式よりも心理や振る舞いで決まる」ことを説いています。
一生お金に困らないためのマインドセットの3つのポイントは
本書が挙げるポイントは、大きく3つ。
- 自分の「十分」を知れ(他人と比べない)
- 富を維持するために楽観的であれ(市場に一喜一憂せず、長期の右肩上がりを信じる)
- 理論より納得感を優先せよ(不安で眠れないレベルのリスクは取らない)
投資家としての技術を磨くこと以上に、
「自分の心の弱さやエゴとどう付き合うか」
を管理することこそが、長期的な資産形成の鍵だと言いたいわけです。
なんだよ、当たり前のことばっかじゃないか、とイライラする一方で
そう思えるなら、私は複利も、支出抑制も、見栄の無意味さもとっくに血肉化していて
一生お金に困らないマインドになれているんじゃないか?と思ったりもしました。
もしあなたがこの本を読んで「驚き」がなかったのなら、そ
れはすでにマネーゲームの「上がり」に片足を突っ込んでいる可能性があります。
確認してみたい人はぜひ読んでみてください。
▶サイコロジー・オブ・マネー
スナッピー流:一生お金に困らないための自己診断
せっかくなので、本書のマインドセットを私自身の視点で「答え合わせ」してみました。
隣の芝生を無視できるか?
贅沢な暮らしをしている人にはあまり惹かれませんが、
「感情に振り回されない賢い人」「好きなものややりたいことに邁進している人」
には羨望と畏敬の念があります。
私のエゴは、モノではなく「知性」に向かっているようです。
「夜ぐっすり眠れる」投資か?
これは自信があります。
「日本円の貯金」こそが最大のリスクだと思っているので、
暴落時も「銀行預金よりはマシ」と平常心でいられました。
見栄のための消費を「富」と勘違いしていないか?
30代で「センスよく見られたい」というエゴに大金を投じ、無意味だと腹落ちしました。
今は他人の目など知ったこっちゃありません。
身だしなみさえ整っていれば十分です。
「時間の自由」が最終目標か?
「富を築く目的は自由だ」と本書は言います。
では、自由になったら何をする?
実は、それがまだ一番の難問です。
まとめ
結局、一生お金に困らないマインドセットとは、
数字の計算ではなく「自分との折り合い」の付け方に他なりません。
自由を手に入れた後、一体何がしたいのか。
その答えを探しながら、今日も私は一杯の酒を片手に、
他人の知恵を「掠め取る」読書に励むことにします。
あなたの「自由の使い道」、もし決まっているならこっそり教えてください。

コメント