ビックカメラでマットレスをいろいろ試した。ついに正解にたどり着いたかもしれない。

寝具リニューアルから暮らしの再構築へ

マットレスは快適な睡眠の基礎。
今度こそ「体に合う一枚」を見つけたいと思い、まずは返品保証が90日以上ある3社に絞りました。

① 昭和西川
② コアラマットレス
③ テンピュール

今回はその中から、コアラマットレスを試しにビックカメラへ。

柔らかく包まれる寝心地に期待していたのですが、実際に寝てみると意外な発見がありました。
(※昭和西川のマットレスレビューはこちらの記事をご覧ください)

🐨コアラマットレスの弱点:柔らかさと直置きリスク

コアラマットレスを試すことができるビックカメラに行ってきました。

試したマットレスは、
・コアラマットレスプラス PLUS
・コアラマットレスシュプリーム
の2つです。


コアラマットレスは「ふんわり沈み込む寝心地」が魅力。
ただし、実際に寝てみると柔らかすぎて腰が沈むという声も少なくありません。
しばらく仰向けになっていると、だんだん腰が沈み込んでいくような感覚があり、腰痛持ちの私には残念ながら合わなさそうだと思いました。
また、私は寝返りが多いのですが、沈み込む分、寝返りがしづらいようにも感じました。
腰痛持ちでない、仰向け姿勢の人には良さそうです。

もう一つの注意点は、直置きによる湿気とカビ問題
コアラはウレタン素材のため通気性が低く、
床に直接置いて使うと湿気がこもりやすい構造です。
店員さんが床に直置きは推奨しないと説明してくれました。

というのも、120日以内であれば無料で返品可能と太っ腹なコアラマットレスですが、カビが発生した場合は保証対象外だからだそうです。
返品・交換制度はありますが、カビによる劣化は自己責任扱いになる可能性があります。
ベッドフレームをやめて身軽にしたいという気持ちもあったのですが、コアラマットレスの場合はベッドフレームが必須のようです。

コアラマットレスに期待していただけに残念ですが、購入する前に気づくことができて良かったです。

🌙 NELL(ネル) マットレスとの出会い

その場で店員さんが「最近人気のマットレスがありますよ」と勧めてくれたのが、NELL(ネル)マットレス
はじめて聞くメーカーでしたが、寝てみてびっくりしました。

「柔らかいのに、腰がしっかり支えられている」
「寝返りしても沈み込まず、自然に体が動く」

体を包み込みながらも、しっかり押し返してくれる“安心感のある反発力”。
寝返りが多い人ほど違いを実感できる構造になっていると感じました。

NELLは“寝返りに特化したマットレス”として設計されており、
腰部分の弾力を強化したコイル配列でスムーズな寝返りをサポート。
さらに、一般的なマットレスの約2倍のコイルを使用して体圧を分散させることで、
体全体をバランスよく支えてくれます。

実際に寝返りをしても腰が沈まず、
「朝起きたときの腰の違和感が減りそう」と直感しました。

柔らかすぎず、硬すぎず、どこまでも“ちょうどいい”。
これまで試した中で、最も体にフィットする感覚でした。
価格もシングルで79,900円と、品質を考えるとかなり良心的です。

さらに嬉しいのは、オンラインストア購入なら120日間の無料返品保証があること。
これなら安心して購入を検討できます。

正直、今回の試し寝で一番印象に残ったのはNELLでした。
「やっと、自分の体に合うものに出会えたかもしれない」──そう思える寝心地でした。

🧺番外編:東京ベッドの「ノッテ」シリーズもチェック

ビックカメラ限定の東京ベッド「ノッテ ポケットコイル」も試しました。
腰との隙間ができず、ポケットコイルの支えで安定感もありました。
値段もシングルで約7万円とリーズナブル。

ただし、返品保証なし
体に合わなかった場合のリスクを考えると、今回は見送り。

「お店で気軽に試せてポイントもつく」点では魅力的ですが、
慎重派の私にはやや決断しづらいと感じました。

🌿 まとめ

実店舗でいくつかのマットレスを試してみてわかったのは、
「口コミやスペックより、自分の体で感じるしかない」ということ。

柔らかすぎると腰が沈み、硬すぎると背中が浮く。
体に合うバランスは人それぞれ。

今回の試し寝での暫定1位はNELLマットレス
テンピュールのショールームも近々訪ねて、判断をしたいと思います。

※価格や返品保証は執筆時点の情報です。
必ず公式サイトや店舗で最新情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました