予算25万円で始めた寝具リニューアル計画。
今回はその最終報告として、**「何を選び、何をやめたか」**をまとめます。マットレス、ベッドフレーム、羽毛布団──。
試して、調べて、考えて。ようやく自分に合う形が見えてきました。
※なお、本文に記載の価格は執筆時点のものになります。
🛏 マットレスはムアツ?それともNELL(ネル)?
寝心地を左右する最重要アイテムがマットレス。
数々のマットレスを試した結果、最終候補はこの2つでした。
NELL(ネル)マットレス(シングル)
79,900円(送料込み)
→ コイルを多数使用し、自然な寝返りができる構造。試した中では最も寝返りがしやすかった。。
昭和西川 ムアツマットレスXX コンフォート(シングル)
約220,000円(送料込み)
→ 3層ウレタンフォーム構造。凹凸面が体を「点」で支え、体圧分散と包み込まれるような感覚が特徴。
判断の決め手
1️⃣ マットレス引取サービス
昭和西川はコイル式マットレスの引き取り不可。
一方、NELLはビックカメラ店舗で注文すれば下取り可能。
2️⃣ 返品保証
- 昭和西川 → 90日間返品可(送料自己負担)
- NELL → 120日間返品可(送料無料)
✅ 結論:NELL(ネル)に決定
返品保証の「送料無料」は大きな安心材料。
オンライン注文のため旧マットレスは自分で処分しますが、
120日間の返品保証があるため、合わなければムアツへ切り替える選択肢も残せます。
価格が昭和西川の約半額で、他の寝具に予算を回せる点も決め手でした。
🪵 ベッドフレームの選定
これまで使っていたのはセミシングル。
マットレスをシングルに変更するため、フレームも買い替えが必要になりました。
選定基準
- ベッド下収納は必須
- 枕元にコンセント・小物置きスペースが欲しい
前回の記事でレイアウトを検討し、以下のような制約を洗い出しました。
- 収納を引き出し型にすると壁と干渉する
- カラーボックス収納は見た目が雑多に見える。
- カラーボックスはホコリが溜まりやすい。
- ベッド下収納付きは重く、組み立て・解体が困難。
- 跳ね上げ式は価格が高くなりがち。
使い勝手、見た目、管理のしやすさ、身軽さ、価格。全てを満たすベッドフレームは存在せず、何かを妥協する必要がある。
そのうえで、最終的に選んだのは──
✅ 跳ね上げ式ベッド(ニトリ)
- 価格:54,990円
- 組立費:2,750円
- 引取費:4,400円
合計:62,140円
壁と干渉しない使い勝手の良さ、収納力と見た目のスッキリ感を重視しました。
「ホコリがたまりにくい」「湿気対策もしやすい」点もポイント。
唯一の難点は自力での組立が困難なことですが、ここは身軽さを妥協して快適性を優先しました。
ベッドフレームとマットレスは、以前査定に出した家具・家電不用品査定買取サービス「おいくら」で出張見積を取って、交渉成立すれば買い取ってもらい、それから新しいものを搬入というスケジュールで動きたいと思います。
🪶 羽毛布団は「買い替え」ではなく「リフォーム」
昭和西川の最高級マザーグースダウン(93%)が半額という誘惑もありましたが、
「今の布団に特に不満がない」という現実を直視。
買い替えではなく、西川のリフォームサービス(30,800円)を利用することに決めました。
(関連記事:羽毛布団リフォームの選び方〜西川と昭和西川を実店舗で比較〜/日本橋西川に行ってきた。マットレスと羽毛布団リフォームで選び分け)
💰 最終コストまとめ
| 項目 | 金額(税込み) |
| NELL(ネル)マットレス | 79,900円 |
| ニトリ跳ね上げ式ベッド | 62,140円 |
| 西川 羽毛布団リフォーム | 30,800円 |
| 合計 | 172,840円 |
予算25万円の中で約7万円の余裕を確保。
マットレスが合わなかった場合の予備費として残しておきます。
🪞 まとめ:暮らしは“寝る環境”から変わる
この数週間、寝具を見直して痛感したのは、
「暮らしを変えるには、まず“寝る環境”から」
ということ。
毎日の小さな不快をなくすことが、思考や気持ちの余裕につながります。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
次回からは「寝具から暮らしの質へ」と視点を広げ、
収納・空間・心地よさについて書いていく予定です。
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