ベッド査定後、8社の中から業者をどう選んだか。営業電話で見えた“リアル”

寝具リニューアルから暮らしの再構築へ

寝具一式見直しをするために、現在使っているベッドフレームを処分することになった我が家。
家具・家電不要査定買い取りサイト「おいくら」でベッドフレームを査定に出したところ、
8社から見積もりが届きました。最高額は2万円。

ここからが本番。
査定額だけでは決められない「業者選び」が始まりました。

前回の記事はこちら↓
ベッドフレームを買い替えるにあたって、今のベッドをどうするか問題

まず3社に絞り込んだ

届いた査定結果をもとに、ホームページと口コミを確認。
気になったのは、対応の丁寧さと実績の差でした。

私が重視したポイントは3つ。

  1. 大型家具の買取実績が豊富であること
  2. 日程調整や出張対応が柔軟そうなこと
  3. 口コミに「雑」「強引」などの指摘がないこと

“高額査定”を出してくれても、口コミに不安な声が多い業者は外しました。
最終的に3社まで絞り込み。

営業電話で感じた“押し”の違い

その後、別の1社から営業電話がありました。
解体や搬出経路など、質問はとても細かくて丁寧。
最初は信頼できそうだと思いました。

けれど、最後にこんな一言。

「もしベッドが買い取れない場合、有料処分はできませんが、
他に買取できる商品があれば一緒に無料で引き取ります」

一瞬、“ベッドフレーム買取”がメインではなく、
他の商品の買取が目的なのでは? と感じました。

買取の“本命”は別にある?

その業者によると、ゴルフバッグ・ブランド品・貴金属・香水・Apple製品・楽器・ゲーム機器などを買取強化しているそうです。

口コミを調べてみると、印象は二極化。

  • 「大型の不用品は引き取ってもらえなかった/安く買い叩かれた」「ブランド品があれば引き取れると言われて強引に感じた」
  • 「ブランド品を一緒に出したら大型の不用品も回収してくれた」「不用品を引き取ってもらえて助かった」

つまり、同じ対応でも感じ方は人それぞれ
業者側にも事情があるのだと思います。

大型家具は“利益が出にくい”

大型家具は、解体・搬出・保管・再販に手間がかかります。
そのため業者にとっては、あまり利益の出ない商材。

だからこそ、他の買取品とセットで引き取ることで
全体として採算をとる仕組みになっているのかもしれません。

「値段がつかないなら、他の品を一緒に出す」──
現実的にはそれも一つの選択肢です。

主導権はこちらにある

営業が強めでも、主導権はあくまでこちら。
焦らず、相手のペースに乗らないように気をつけます。

「売るかどうかを決めるのは自分」
この意識を持っておくだけで、交渉のストレスがかなり減ります。

まとめ:査定で見えたリアルと注意点

  • 査定額だけで選ばない
  • 押しの強い業者ほど、目的が別にあることも
  • 家具単体は利益が出にくいので、他の品と組み合わせるのが現実的
  • 主導権は常にこちらにある

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